履歴書を書いていて、意外と迷うのが「年」です。
「2026年と令和8年、どっちで書けばいい?」
「生年月日は和暦なのに、学歴を西暦にしてしまった」
「令和1年?令和元年?」
小さなことのようですが、一度気になり始めると履歴書作成が止まってしまいます。先に結論を言います。
大切なのは、履歴書の中で表記を統一することです。ハローワークも、年号について「和暦か西暦に統一する」と案内しています。
西暦と和暦、どちらを選んでもいい
例えば2026年なら、
と書いても、
と書いてもどちらでも構いません。実際、こども家庭庁が公開している履歴書の注意事項でも、年号欄について西暦・和暦の指定はないと案内されています。つまり、
とまで考える必要はありません。企業から指定がある場合だけ、その指定に合わせます。
一番大切なのは「混ぜない」こと
問題になるのは、西暦か和暦かではなく、途中で表記が変わることです。例えば、
では、読む側が少し分かりにくくなります。和暦を選ぶなら、
西暦を選ぶなら、
と揃えます。
生年月日だけでなく、
- 履歴書の日付
- 学歴
- 職歴
- 免許・資格
なども、できるだけ同じ形式に揃えると読みやすくなります。
迷ったら西暦と和暦、どちらがおすすめ?
応募先から指定がなければ、自分が間違えにくい方を選んで構いません。ハローワークの資料では、通常は和暦を使い、外資系企業やIT企業などでは西暦が一般的な場合があると案内されていますが、絶対的なルールではありません。
僕は、個人的には、役所などの書類で和暦指定がない限りは、社内でも西暦で統一するようにスタッフにも指示をしています。が、あくまでも絶対的なルールではありません。
年号の選択そのものが採否を左右する、と過度に心配する必要はありません。
和暦を書くなら「令和元年」と書く
和暦を使う場合に注意したいのが、元号が変わった最初の年です。
ハローワークの資料では、
のような略記ではなく、
という正式表記が示されています。したがって履歴書では、
などの略称は避け、
と書くのが分かりやすいでしょう。
1989年と2019年は特に注意
改元された年は、一つの西暦の中に二つの元号があります。
1989年
- 1月7日まで:昭和64年
- 1月8日から:平成元年
2019年
- 4月30日まで:平成31年
- 5月1日から:令和元年
です。
例えば2019年3月に卒業したなら、
です。
2019年5月なら、
となります。
「令和元年」を「令和1年」と書いたら不採用になる?
そこまで心配する必要はありません。ただ、正式な応募書類なので、できるだけ一般的な表記に整えておいた方が読みやすくなります。履歴書では小さな表記の違いより、
- 誤字脱字がない
- 経歴が正確
- 内容が読みやすい
- 応募先に必要な情報が書かれている
ことの方がはるかに重要です。「1年か元年か」で何十分も履歴書作成が止まってしまうくらいなら、確認して直して次へ進みましょう。
履歴書では学校名・会社名も省略しない
年号と一緒に確認してほしいのが、名称の書き方です。ハローワークは履歴書について、
- 学校名
- 企業名
- 資格名
などを正式名称で記載するよう案内しています。
例えば、
ではなく、
ではなく、
と記載します。履歴書は、読み手に「調べてもらう書類」ではなく、こちらから分かりやすく伝える書類だからです。
生年月日から学歴年度を計算したい場合
西暦と和暦は分かった。
でも、
「そもそも高校に入学したのが何年か分からない」
という方も多いと思います。そこで、生年月日から入学・卒業年度を自動計算できる無料ツールを用意しています。早生まれにも対応しています。

年号を一つずつ手計算するより、ツールを使って計算してしまった方が早いです。
よくある質問
まとめ|「どっちが正しい?」より統一する
履歴書の年号は、
覚えておきたいのは、この3つです。
- 応募先の指定があれば従う
- 指定がなければ西暦・和暦どちらでもよい
- 一つの履歴書の中では統一する
それだけです。履歴書作成では、こういう小さな疑問が次々に出てきます。でも、本当に採用担当者に伝えたいのは年号ではなく、
あなたがこれまで何を経験し、これからどんな仕事をしたいのか。
年号で悩む時間を減らして、その部分を考えることに時間を使ってください。

